【ドライバ】GeForce 416.34ドライバで不具合発生の巻

2018年10月18日
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ソフトウェア・ドライバ
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現時点(10/18)で最新であるNVIDIA GeForce 416.34ドライバをインストールしたら、特定のモニターで画面の表示が滲んでしまう現象が発生しました。気になったので記事にしてみます。

パソコン用の液晶モニターで文字や色の滲みが発生した場合、僕が真っ先に思いつくのがコントロールパネル内にあるカラーフォーマットの設定に問題があるという事です。NVIDIAコントロールパネルを開くと、案の定設定が変わっていました。

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コントロールパネルを開き、左側タブ一覧の「解像度の変更」タブをクリック

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下の方にある「3、次の設定を適用します。」という項目がそれ


僕が使用しているモニターなのですが、LG 32UD99-Wを3台、LG 32UD59-Bを1台、合計4台接続しています。不具合は32UD99の2台で発生。通常であれば「出力のカラーフォーマット」は、僕の使用しているモニターは全て「RGB」で設定しているのですが、2台が「YCbCr422」になっていました。

1枚目のGTX1080に接続している32UD99は何故か正常で、2枚目のGTX1080に接続している2台の32UD99で不具合が発生しています。

正常であれば上の画像2枚目のように「出力のカラーフォーマット」の項目で、「RGB」、「YCbCr422」、「YCbCr444」、「YCbCr420」の4種類表示されますが、不具合が発生したモニターの項目を見ると「YCbCr422」しか選べないようになっていました。「デフォルトのカラー設定を使用」を選んでも、滲みは直らないので、内部で強制的に「YCbCr422」になっているのでしょう。

色々ググって調べましたが原因が分かりませんでした。とりあえず、ドライバのバージョンを416.14に戻して、現在は正常に動作しています。

カラーフォーマットとは?


「RGB」、「YCbCr422」、「YCbCr444」、「YCbCr420」ってなんぞや?って思う方に簡単に説明します。

RGBは無圧縮で色を完璧に表現できます。言い換えると1ピクセルごとに色の情報が入っています。
YCbCrは間引いています。つまり色の情報が入っていないピクセルを隣の色に近い色で表現します。

高品質 「YCbCr444」 > 「YCbCr422」 > 「YCbCr420」 低品質

音楽で例えると、MP3とかの圧縮音源だと無圧縮のCDに比べて音が悪いですよね。音声データの一部をカットして容量を節約しています。それと同じで、無圧縮RGBに比べてYCbCrはデータの一部を削除していることになります。逆に言えば、データサイズが小さくなるという事ですのでメリットもあります。

まぁRGBとYCbCrは別物なので比べるものでも無いのですが、素人っぽく例えるとこんな感じです。パソコンで扱うデータの殆どはRGBになります。YCbCrに設定すると、RGBからYCbCrに変換・圧縮する工程が入るため、モニターに送信される信号の一部が失われた状態になってしまうということです。なお、失われた部分は間引いて補正しています。

僕はその道のプロじゃないのと日本語不自由で上手く説明出来ませんので、詳しく知りたい方はググって下さい。

ダイナミックレンジとは?


パソコン用モニターは色の階調をフルレンジ(0~255)で表示出来ますので、選ぶのは当然フルレンジになります。限定レンジ(リミテッドレンジ)にすると階調が16~235になるので、色の表現力がフルレンジに比べ落ちます。

基本的に「出力のカラーフォーマット」は「RGB」、「出力のダイナミックレンジ」は「フルレンジ」を選択していれば問題ありません。

余談


ちなみに、パソコンとモニターの接続はこの様になっています。

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各モニターの接続方法

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モニターの配置


GTX1080を2枚接続していますが、SLIは適用していません。省エネにするための少し変わった接続方法ですが、特に動作が不安定になるとかは無いです。1枚目のGTX1080に接続しているモニターがメインで、これにゲームを映して遊んでいます。残りのモニターはサブなので、ゲーム中にブラウザ見たり動画見たりと作業が捗ります。

GTX1080なら「3840x2160@60Hz」で4台まで接続可能ですが、メインモニターで使用するビデオカードに余計な負担はかけたくないということで、ビデオカード2枚刺しになっています。まぁこれだと2枚目はGTX1060で十分ですが、同じ1080ならいつでもSLIに出来ますからね・・・。

なお、この接続方法でSLIにすると、2枚目の1080に接続しているモニターは全て映らなくなります。全て映したい場合は、4台のモニターを1枚目の1080に接続する必要があります。そうすると、メインの1台がフォーカスディスプレイになり、そのモニターにSLIが適用されます。残りの3台もサブディスプレイとして使用可能です。

ちなみに、コンパネのスクリーンショットはサブPCのものですが、メインの水冷PCは1枚目のGTX1080にモニター4台接続して、メインモニターをSLIで出力しています。

このような接続が可能なことはNVIDIAの公式に載っていませんでした。昔のSLIはモニター2台までという制約があり、3台以上接続するとブラックアウトしていたんですがね、いつ変わったのだろうか・・・。

最後までどうでもいいお話にお付き合いありがとうございました。それでは失礼します。





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ZPGBF管理人
Posted by ZPGBF管理人

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